欲求2「年収5000万円の裕福な人がネットビジネスを始める場合とお金に困窮している人がネットビジネスを始める場合の違い」というタイトル。ちょっと変なタイトルですが、これはどういう意味かというと、この二人がネットビジネス(特に、稼ぐ系の情報ビジネス)をやってみよう思っているときの欲求の違い。そしてその欲求の違いに沿って、私たちがこの二人にネットビジネスを勧める場合に注意することは何か?を探ってみようということです。



ネットビジネスの定義から見てみましょう。
『価値ある情報を提供し、人の悩みを解決し、人の望みを
 叶えることに資して収入を得ていくビジネス』
といわれます。


人は、誰でも何らかの「悩み」「望み」をもっているはずです。
もちろん、この二つは裏表の関係にあるわけですから、
結果的に同じことを言っているに過ぎないわけですけど、


便宜上、二つに分けてみて、
人は、自ら持っている「悩み」を何とか解決したいという欲求を
持っているから、その欲求を満たしてくれるであろう
「価値ある情報」が目の前にあれば、お金を支払って
入手しようとしてくれるわけです。

人は、自ら持っている「望み」を何とか実現したいという欲求を
持っているから、その欲求を満たしてくれるであろう
「価値ある情報」が目の前にあれば、お金を支払って
入手しようとしてくれるわけです。


あなたは「マズローの欲求5階説」を知っていますか?
人間の欲求をピラミッド形の5段階の階層に表し、低階層の欲求が
充たされると、より高次の階層の欲求を欲することを法則化したものです。
もう、言い古された法則ですが、マーケティングでよく使われます。


詳しくは、ネットで検索するとたくさんでてくるので、
見てください。ちなみに、5段階を示しておくと下図の感じです。
マズロー図

このマズローの法則を踏まえて、本件を見てみます。


ところで、年収5000万円もあってとっても裕福な人が、
新たに稼ぐ系ネットビジネスを始めるシチュエーションなんて通常は考えられませんが、分かりやすくするためのモデルケースとしてあげたものです。
ご理解ください。


さて、
二人は同じネットビジネスという手法を使って、
お金を稼ごうとするわけですが、
同じお金を稼ぐという行動でも、
二人の欲求の内容は全然違うはずです。


お金に困窮している人は、5段階説でいうと「安全と安定の欲求」
状態で、その欲求を満たすためにネットビジネスを行うと
想像で出来ます。通常はこのケースですよね。


「安全と安定の欲求」とは、
人はなんとか人並みの生活ができる金銭的収入を確保したい、
健康でいたい、犯罪がない地域で住みたい
そして、それらをこれからもずっと維持していきたい。
という欲求のことです。


一方、年収5000万円を稼いでいる人が、
わざわざネットビジネスを始める欲求とは、
絶対と言っていいほど「安全と安定の欲求」ではないはずです。


同じネットビジネスをやって、成功して得ようと思っていても
二人の欲求は全然違うはずです。


年収5000万円の人の欲求は「自己実現の欲求」をもっての
ネットビジネスの実践だと想像できます。


「自己実現の欲求」とは、
人は自分の可能性を知りたいとか、
いわゆる自分を極めたいという欲求のことです。
欲求は最後にはここに行きつく、
欲求の最終形といってもいいかもしれません。


年収5000万円の人がネットビジネスに取り組むというのは
とにかくお金を稼ぎたいというよりも、
例えば、インターネットを使っての、今までにはない
誰も考えたことがない、まったく新しいマーケティングを
考案したい!まったく新しいビジネスモデルを構築したい!
という欲求があってのネットビジネスの実践だと思うのです。


「自己実現欲求」というのは、③や④の欲求のような
他者との関係性で出てくる欲求ではなく、自分の能力を最大限発揮して
「あるべき自分」に成りたいという欲求です。


例えば、
日本のプロ野球で大きな実績を残した選手(野茂、イチローなど)が、
メジャーリーグへの挑戦を望んだ理由は、もはや他者に対し優位を
示したいというよりは、自分の可能性、ポテンシャルを知りたい、
究めたいという一心からでたものと言っていいでしょう。
それこそ「自己実現の欲求」なのです。


だから、ビジネスを仕掛ける場合、
自分の見込み客が現在どの段階の欲求をもっているのか、
どの段階の欲求をもっている人をターゲットにするかを決めることが
非常に大切になってきます。


その結果、その見込み客にはどのようなマーケティングを仕掛けたら、
欲求に刺激を与え、感情に訴えかけられるのかを探るのが
とっても大切です。


お金に困窮している人に対して、この商材を実践すると、
「あなたの知らなかった才能が開花して、世の中に対する
自らの存在価値がますます高められますよ!」と
訴えても何ら響かないはずです。


また、年収5000万円の人に対して、この商材を実践すると、
「大きな収益を得て、お金に困らない優雅な生活が約束されます」
なんて訴えても何ら意味をなさないものであるのは自明の理です。


やはり、お金に困窮している人は「安全と安定の欲求」状態であり、
この商材を実践すると「お金の心配はなくなり、リストラの心配が
なくなります」と言った方が反応がとれるし、


年収5000万円の人は「自己実現の欲求」あるいは「承認の欲求」
の状態でしょうから、この商材を実践すると「あなたの能力は高まり、
さらに世の中に貢献して、もっともっと人々を救えるようになります」
といった類のことを言った方が反応を取れるはずです。


ビジネスの目的が、冒頭言ったように、人の悩みの解決、
望みの実現に貢献する価値あるものを提供して収益を
上げていくものである以上、
リサーチして人の欲求を探るのはとっても大切です。


そこから、ベネフィットを探り当て、
それに沿ったコピーライティングを施し、
そのライティングを中核としたマーケティングを構築して
ビジネスを仕掛けていくことが大切です。


では、また

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