曲がりなりにも物理学者であるならば、この世界には、全世界を支配している絶対不変の法則があるはずだ!そしてそれを数式で証明したい!と日々努力を積み重ねていくのが常です。あの相対性理論(E=mc2)を唱えて世界を支配する法則の一部を証明した天才物理学者のアインシュタインも「この世界を動かしている真理(=法則)を数式で表したい」というのが専らの悲願であったはずです。
にもかかわらず、彼は自分の娘にあてた「手紙」では、
「愛」がこの世界のすべてを含み、かつ支配する力だ、
と言っています。
つまり、物理学者にとって一番かけ離れた概念である
「愛」が世界を支配しているエネルギーだと言っているのです。
※アインシュタインの娘に宛てた手紙
http://ameblo.jp/unityinstitute/entry-12049168865.html
何だか、驚きですよね。
数式の構築がすべてである物理学者、
特に、あの天才物理学者アインシュタインがこのようなことを
言ったなんて・・・
何か、意味深いところがあるような感じがします・・・。
ところで、ビジネスの世界にも「愛」が必要です。
そして、「愛」は大きなウエイトを占めています。
「愛」の場合は「愛が支配する」という言い回しよりも
このように言った方がいいかもしれません。
もっといい表現があるでしょうが・・・・、
ビジネスの世界にも「愛」が必要な理由はなんでしょうか?
なんとなくわかるでしょうが、ちゃんと説明できますか?
ビジネスの場合、そのビジネス成功という結果には
当然その結果を導いた原因があるはずで、
その間には因果の流れが存在します。
だから、ビジネスで大きな結果を出して、
大きな収益を上げるためには、
当然のことながら、その結果を導いた原因を
たくさん作っていかなければなりません。
そのための原因づくりとして、
あなたがお客様に様々な価値ある情報を全力で
提供していき、販売する商品の価値を高めていき、
その結果、お客様はその商品の価値に感動して、
欲しいという感情が芽生えて購入するのです。
あなたはその対価としてお金という価値を頂くのです。
そして、稼ぐことができるのです。
ビジネスの本質とは「価値」と「価値」の交換である
と言われるゆえんはここにあります。
ということは、ちょっと考えてみてください。
ビジネスをするあなたが成功したいと思っているのは、
お金(経済的自由)なのか、時間(時間的自由)なのか、
あるいは個人の尊厳(精神的自由)なのか、
あるいは全部なのか、になるわけですが、
いずれにしても、そういったものは
すべて他人が持っているということになります。
他人様から頂くことによって、成功が生まれるのです。
もっと具体的にいうと、
例えば、あなたが「役者で有名になりたい!」と
いう夢をもっていて日々努力を続けている場合、
周りの他人があなたを有名にしてくれるわけです。
「人は周りによって生かされている」という
フレーズは、よくドラマとか映画で使われますが、
まさにその通りだということです。
ということは、他人様が持っているあなたが望むものを、
あなたが手にするためには、その他人様に誠意をもって
接しなければならないわけです。
つまり、他人様から望むべきものをいただくわけですから、
「愛情」の気持ちをもって「感謝」の気持ちをもって
「価値あるモノ」を全力で提供していかなければなりません。
「愛情」なんて言葉をもちだしてくると、
なんか、こそばゆい感じがしますが、これがとっても大事です。
それは、あたかも、自分の恋人とか、家族、子供とか、
そういった自分の大切な近しい人と接するときのような
気持ちで相手とつながりを持つということであり、
それがとっても大事だと私は考えます。
単なる機械的に「知識」を提供するというだけでは、
それが客観的に価値あるものだとしても、提供した時点で
つながりは切れてしまいます。
「愛情」をもってつながっていけば、そのビジネスの間柄では
その「愛情」はどんどん膨らんでいきます。
そういうつながりをもっていけば、
あなたが提供する商品ならば、買ってみようかなと思ってくれて
そして、それだけではなく、これからもあなたとつながりを
持って行こうかなと思ってくれる「人間性」を感じ取ってくれるのです。
「人間性」を高めるということは「相手のことを思いつつ
(愛情 感謝)」、自分の価値観、世界観、ライフスタイルなどを
明らかにすることを通じて、自分の「人となり」を示して、
それに共感を抱いてくれて、信頼感を持ってもらうことです。
つまり、
ビジネスで相手に提供していくのは、商品だけではないということです。
商品を通じて印象づけられる良き「感情、思い」が大切だということです。
以上が、ビジネスに「愛」が必要な理由です。
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初めまして。
moiruと申します。
ランキングサイトからきました。
アインシュタインといえば、、、最初に「核」のイメージが浮かんだのですが、、「愛」についても語っていたんだなと、、こちらの記事で・・・お蔭様で知りました。
ビジネスは、、与え手・受け手のどちらもが喜びを感じられるのがいいなぁと思えました。
ステキな記事をありがとうございました。
ランキングの応援をさせていただきますね。
mioruさん
コメントをいただき、ありがとうございます。
これからも「愛情」あふれる情報を発信していきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。
こんにちは、あとむです。
アインシュタインは、「愛」について語っていたんですね。知りませんでした(泣)
ビジネスも人間関係も「感謝の気持ち」を持って、「愛」のキャッチボールが必要なんですね。
良い勉強ができました。
応援して帰ります。
あとむさん
kozaruです。コメントありがとうございます。
返事が遅れて申し訳ありません。
「愛」のキャッチボール、素敵な表現ですね。
「愛」のキャッチボールをし続けていけば
「愛」がどんどん膨らんでいくのでしょう。
素晴らしいことです。