iPhone6僕の周りには、本当に「Apple」フリークが多いです。携帯は「iPhone」で、パソコンは「Macbook」で、タブレットは「iPad」って感じでその革新性、画期性、しかもシンプルなイノベーションには自分の人生を変えさせてくれたと言うくらい「Apple」教の信者ぶりは筋金入りです。僕はそんなことはなく、Androidであり、Windowsであり、ただタブレットだけは、なぜか「iPad」です。まさに「なぜか?」です。特に理由がないのですが・・・・



それにしても「Apple」信者とそうでない人との
温度差は思い切ってありそうです。


でも「Apple」の製品って高いですよね。
人によっては「Apple」は「ぼったくり企業」だと
評している人もいるようです。


例えば、iPhone6って16GB、64GB、128GBの3つの
モデルがあって、その価格は、

16GB:86,800円
64GB:98,800円
128GB:110,800円

といった感じで

「たった64GBの増量で、12,000円も価格が違うし、
16GBと128GBを比べれば2,400円も違う。これは、
ぼったくり以外のなにものでもない!」と
と言っているようです。


確かに、64GBのSDカードなんて2000~3000円程度で
十分なやつが買えちゃうし、
しかも、iPhone以外のスマホにはSDカードスロットが
ついているのにiPhonシリーズにはそれがついていません。


したがって、64GB以上の機種を買おうとするならば、
12,000円以上の金額を支払わなければなりません。
だから、彼らの言わんとすることはなんとなくわかります。
しかも、そもそも本体自体の値段がiPhone以外の
スマホと比べても高いしィ~~。


もちろん、そう言っている人は信者ではないわけですが、
僕も別に信者ではないですが、そんなことは言いません。
そこには、ビジネス必須の重要な要素が含まれているのです。


そもそも、本当に「ぼったぐり」なら、
こんなに売れるはずがないし、ドコモもauもsoftbankも
iPhoneを売り始めるはずがありません。


ネットビジネス的にいえば、この三つのキャリアは、
iPhoneをアフィリエイトしているようなものです。
そのくらい人気があるのです。


なぜ、多くの人は明らかに他のスマホと比べても高いのに
iPhoneを買ってしまうのでしょうか?


結論を先に言ってしまうと、
それはAppleという企業に、そこのiPhoneという製品に
確固たる「ブランディング」が構築されているからです。


「ブランディング」それ自体ついては、
ここでは述べませんが、今回の話題に沿った形で、
ブランディングの「効果」について述べてみます。


その「効果」とは、
「ブランディング」が強固に確立されればされるほど、
ライバルが無効化されるということです。


これは、どういうことかというと、
信者が新iPhoneを買う際は、他メーカーの同レベルの機種の
性能とか価格といった面を判断材料として比較検討しない
ということです。


比較すらしないということで、目の前の商品がiPhoneだから買う。
もう、盲目的に買ってしまうのです。
信者にとっては、ライバルはいないということです。

「64GB増量で12,000円も違うのかぁ~、割高だなぁ~」
「他メーカー同性能の機種の方が10,000円も安い・・・」
「SDカードスロットがついていないのかぁ~」
といったことさえ、全く考えないで買ってしまう。
信者にとっては、そんなことはどうでもいいことなんです。


もはや、iPhoneとそれ以外のスマホとは全くの別モノ、
別次元のモノと考えているのです。
なんたって、信者がいうには「iPhoneはiPhoneであり、
スマホではない!スマホと呼ぶのはやめてくれ!」と
言っているくらいですから・・・・


このように「ブランディング」が強固に確立されたとき、
その効果はライバルの無効化という効果をもたらすのです。


ネットビジネスであろうと、それ以外のビジネスであろうと
「ブランディング」の構築は非常に重要であり、
Apple側としては、Appleに対する、そしてiPhoneに対する
市場での「ブランディング」の構築度合い、iPhoneが提供する
「価値」の浸透具合を勘案して価格設定しているはずです。


もし、この高価格で売れなかったら
まだ、そこまで「ブランディング」が構築されていない
ということです。その価格設定は失敗したということです。


でも、現に大いに売れているわけですから「ブランディング」は
構築されているということであり、「価値」提供も十分だと
いうことで大成功だということです。


要するに「ぼったくり」だと言っている人は
肝心なことを見逃しているわけで、「価格」は手間と
コストとの兼ね合いだけで決めるのではありません。


「価格」は「ブランディング」とその製品を手にすることで
生活するにどれほどの「価値」を与えられるのかを勘案して
市場(マーケット)で決まるモノなのです。


決して、これだけの手間とこれだけのコストがかかっているから
この価格設定にしようという発想でありません。


「価格設定」にも鋭いマーケット感覚を養うことが
必要だということです。


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