bare9今回は、以前から頭の中に引かかっているテーマで、このままだと忘却の彼方へ去って
しまうので、今のうちに、しっかりと、文字に表現しておいて、今後の成長の糧にしていきたいと思いました。






もっとも、成功するかどうか
全くわかりません・・・、


マーケティングの方向性を考えた場合、
二つの道筋、考え方があるといわれています。


一つは「マーケットイン」という考え方と、
もう一つは「プロダクトアウト」という
考え方です。


(1)マーケットイン
  顧客ニーズを調査して、顧客視点で商品の
  企画・開発を行い、提供していくこと。
(2プロダクトアウト
  商品の企画・開発や生産を行う際、
  作り手の思想、理論を優先させて、作成して
  提供していくこと。


【マーケットイン】は「顧客が望むものを作る」
「売れるものだけを作り売る」という
考え方であり、


【プロダクトアウト】は「作り手がいい
と思うものを作る」「作ったものを売る」
という考え方です。


そして、両者は対義語の関係にあると
言われています。


そして、今の時代、私たちが学び実践している
マーケティングは、【マーケットイン】であり、
『プロダクトアウトではダメだ、
マーケットインで考えろ!』という風向きですが、


そもそも、商品はお客様に売るわけだから、
当然に顧客ニーズを調査して、それに沿った
商品を提供をするということ(マーケットイン)は、
自明の理だと思うわけです。


ただ最近、ネットビジネス、
しかもコンテンツビジネスを目指す立場として、
考えることがあるんです。


確かに、顧客のニーズを探って、
それに沿った商品を企画・開発するというのは、
正しいとは思うし、それを主軸に置くべきだと
思いますが、意識して一線を引いて
おくべきだと思うわけです。


つまり、顧客ニーズばっかり追いかけ過ぎると、
「お前の主体はどこにあるの?お前自身は
何を訴えたいの?お前自身はなにを
感じているの?」と主体性を問われて、
自らの価値創造者たるクリエイターとしての
思想、理念が損なわれて、コンテンツの価値が
下がっていきかねません。


そもそも顧客ニーズといっても、手っ取り早いのは、
顧客に聞くことであり、聞いて答えてくれるのは、
いわゆる「顕在化されているニーズ」のことです。


それもニーズであることには間違いないが、
根本のところは、本人でもわからないことが
多いといわれています。


自分は本当のところ何を欲しているのか?
自分の真のニーズは何なのか?
分かっていません。


以前、うちの奥さんがバックを買うといって、
一緒に付いていって、あーでもこーでもないと
色々品定めしていて、


「まあ~、こんなところかな~」と一つを選んで
レジに行きかけたら、途中に、ふと、あるバック
に目が留まったらしく「これだ!こんなバックが
欲しかったの!」と叫んで、


そこに運命的な出会いがあって、
そこで初めて自分の真のニーズというものを
発見したかのように、早速手に取って
バックを交換して、レジに向かったのでした。


こんな感じで、人はまだまだ自分でさえ気づいて
いない「顕在化されていないニーズ」って
いうのを持っているのです。


でもこのニーズは本人さえ分かっていない
わけだから、他人が分かるのは難しいわけです。
でも、それを探るのが、専門家たるマーケッターの
役割となるわけです。


もし、それが、ドンピシャ当てはまれば、
その商品は大ヒット商品となり、


それは「顕在化されているニーズ」に沿った
商品のヒットの比ではないくらいの大ヒットになる可能性がります。
ただ、外すとまったく売れないということもありえるわけです。


ただ、顕在化されていようと、顕在化されていないとにかかわらず、
それは顧客ニーズであることには、変わりないわけであって、


先ほど述べたように、顧客ニーズを重視しすぎるとクリエイターとして
価値を創造するための物事の本質や核心に迫っていく
思想、理念が損なわれていく恐れがあります。


 (もっともそういう思想、理念がなければ
  話しは別ですが・・・・・・・・・・・・)


それは、どういうことかというと、
ビジネス系の情報ビジネスを例にあげていうと、
コンテンツの「大衆性」と「専門性」の話に
つながっていきます。


顧客の稼ぎたいという気持ちの中には、
どうしても「早く、楽して、簡単に稼ぎたい!」
という気持ちがあり、顧客ニーズの主たるものは、
こういった気持ちであり、顧客はそれを重要視した
「大衆性」あるコンテンツを求める傾向にあります。


例えば、
 〇手っ取り早く10万円稼ぐ方法
 〇コピペだけで1日7万円稼ぐ方法
 〇1週間で3000アクセスを確実に集める方法
といったものや、


ダイエット系情報ならば、
 〇一日5分の運動で一か月10kg痩せられる方法
 〇一日一粒飲むだけで月5k痩せられるサプリ
といったコンテンツに顧客のニーズが
合致するということで、


顧客はワンサカ集まってくるのです。


ただ、悲しいかな、こういったものは、
抱える問題の抜本的解決にはつながりにくく、
ひいては顧客ニーズを重視する度合いを
最大限まで高め、「大衆性」を最大限にまで
突き詰めていくと、そのコンテンツは
詐欺的要素の強いものになっていく恐れに
あります。


でも、それを踏まえつつも、売れるためには、
コンテンツに「大衆性」はどうしても必要であり、
無視できません。


反対に「専門性」に特化していくことは
小手先の手法ではなく、物事の本質、核心に
迫って、コンテンツの質を高めることで、
問題の抜本的解決に近づいていくことに
なりますが、「早く、楽して、簡単に・・・」という
顧客ニーズに沿う要素というのは、どんどん
失われていくので、最後にはそのコンテンツを
購入する顧客はいなくなります。


つまり、


コンテンツの「専門性」のみをどんどん高くして
いけば、コンテンツの価値は高まっていくけれど、
「大衆性」がないため売れません。


それに対して、


コンテンツの「大衆性」のみを強調してどんどん
高くしていけば、売れていきますが、「専門性」がないため、
コンテンツの価値は失われていきます。


では、どうすべきかというと、
両者各々100%を目指すわけではなくて
丁度よい割合で両者を兼ね備えたコンテンツつくりを
目指しておけばいいわけです。


バランスが一番大切です。
そのバランスを保つ境界線に一線を引くのです。


そのバランスの割合ですが、
やはり、価値あるもの創造していくことで、
悩める人々を救うことを、ビジネスの目的としている以上、


【専門性】:【大衆性】は、6:4か7:3 
くらいが、一番いいのではないかと思います。


以上、終わりです。
今回の記事は、このテーマをこのままにしておく
忘れてしまうので、それを防ぐために
文章化したわけで、文章化することで分かった
ところもでてきましたが、新たな疑問も生じてきて
全体的に成功しているか甚だ疑問です。


躊躇しますが、
でも、せっかくなんで投稿します。

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