bare0 私の思いっきりの趣味は長距離ランです。
だから、週末は仲間たちとロングランに
でかけますし、マラソン大会にも
よく出ています。






私は一端の市民ランナーなんです。
そういった意味では、あの公務員ランナー
の川口優輝選手と同じです。
彼も同じ市民ランナーですから・・・・・、
なんだか、それだけでうれしくなってしまう
私なのです(笑)。


ところで、


フルマラソンの大会に参加して
一緒に走っている各ランナーたちの見て、
この人たちは、いったいどんな思いで、
どんなことが引き金となって、
こんな苦しく長丁場の42.195kmを走る、
とんでもない競技に参加する
気になったのだろうか?
と思ってしまいます。


自分も参加していながら、
そう思ってしまうのです。
自分も参加するからこそ
人のも聞いてみたいという衝動かな?


もっとも、マラソンも後半の一番苦しい
35kmを越えたあたりでは、もはや
人のことをかまってはいられません。
それどころではありませんから・・・、


まだ序盤、中盤戦の元気バリバリのときは、
頑張って走っているランナーを見て
そう思うときがあります。


話しかけて聞いてみるというような
ことはしませんが・・・・、


マラソンは長丁場の戦いで過酷です。
これを走り切るのは、並大抵のことでは
できません。


それでも、走り切る、
だからこそ、走り切る、
どんなに苦しくても、どんなに時間が
かかっても、必死にへばりついて
でも走り切る、


その苦しみや辛さを市民ランナーたちが、
大なり小なり抱えている人生の様々な
苦しみや悩み、そして願望と
重ね合わせて、


マラソンを走り切ることで、
それらを突破しよう、
あるいは望むものを手に入れようとする
勇気を得ようとして参加するランナーは
結構 い るのではないでしょうか。


○走り切って、これから目指す目標を
  成し遂げる勇気を得たい!
○走り切って、彼女にプロポーズするぞ~!
○走り切って、父親の偉大さを見せつけて、
  家族内での復権を図りたい!
○走り切って、病気で苦しんでいる
 友人に生きる勇気をみせたい!
○走り切って、腐った自分を洗い流したい!
○走り切って、とにかく、自分の力を
  試したい!


といった感じで、色んな思いや決意表明が
市民ランナーたちには秘められて
いるのでしょう。


つまり、


市民ランナーたちは、ただ単に、目の前の
コースが警備が行き届いていて、
ちゃんと交通規制もされた安全なもので、
エイドステーションも程よく完備されて、
走り易そうな大会だから
走るのではありません。


もちろん、それらは大切な要素ですが、
それだけで、お金を払って参加するのでは
ありません。


各ランナーたちが先に述べた
心中に描く様々な思いや決意が、
この大会を走ることで実現できて
満足できるであろうと思ったから
参加料を支払って
参加するのです。


さて、急に話は飛びますが、


この視点は、ビジネスを取り組むに際、
極めて重要な視点となります。


お客様は「モノ」でも「役務やサービス」でも、
最終的には購入する理由は、
その「モノ」や「サービス」の機能面、
性能面、そしてそこから直接的に
導かれる利点面に、心動かされて
購入するわけではありません。


お客様がその「モノ」、「役務、サービス」を
手に入れることで、自分はどうなるのか?
将来どうなるのか ?どんな素晴らしいことが
起きるのか?また、それを手に入れることで
これまで悩まされたことが、全てクリアに
なってこれからどんなに素晴らしい人生が
送れるのだろうか?


そういった利益を思い描き、
最終の判断材料として
お金を払うか否かを
決めているのです。


こういった利益価値を
【ベネフィット(benefits)】といいます。


ビジネスの本質は「価値」と「価値」の
交換だといわれますが、
売る側が提供する「価値」は、
この【ベネフィット】を中核に置いて、
売るための仕組みづくり、
つまり、マーケティングを構 築していく
ことになります。


結局それは、お客様がその【ベネフィット】を
具体的に想起できるような感情に訴えかける
ライティングがいかにできるかによるのです。


ビジネスにとってのコピーライティングの
重要性は、ここからも導かれます。


今回のブログ記事では、
私の趣味であるマラソン大会を
例に挙げて説明しましたが、


これまで、述べたことに沿って
説明しますと、


大会主催者としては、ただ単に警備、
交通規制などを施してマラソンコースの
安全面の確保するだけではなく、


ランナーたちがこの大会に参加することで
得たいと思っている様々な【ベネフィット】を
想定して、それをいかに心地よく実現して
もらえるように、様々な工夫、アイデアを
頭を振り絞って考えだし、大会運営を
していく必要があるということです。


それが、ビジネスだということです。

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