ゴール素材1私は、ランニングが趣味で市民ランナーの一人として、あちこちで開かれるマラソン大会に出ています。種目はフルマラソン(42.195km)から、ハーフマラソン(21.0975km)、10kmマラソン、駅伝といった種目まで様々に出場しています。今回のブログ記事はおよそ1か月前に出たマラソン大会を題材にして、あるビジネススキルについて話してみたいと思います。


その大会は私にとっては初出場の大会でしたが、
距離は10kmで普段の自分の力からいって全く問題ない大会でした。



ただ、この大会の特異性はスタートしてわずか100mくらいから一気に登り坂が
始まり、しかも約4kmも続くという、普通の大会ではあまり考えられない
コース設定だったのです。



しかも、当日はどしゃ降りの雨がひっきりなし降り続いていて、
そういった最悪コンディション中で、スタートしたのです。



お金を取るマラソン大会であれば、どんなにローカルな大会であっても
必ず1kmごと又は5kmごとの距離表示は設けています。
もちろんこの大会も設けられていて、ただ2kmまでは表示の確認できたのですが、
それ以降は、なんとゴールまで全く確認できなかったのです。



たぶん理由は、



このコースは登り坂下り坂の連続のため、路面の雨水が川の如く流れているから、
滑らないように気を付けて、目線は足元付近を中心に見ていたせいか、
距離表示をずっと見逃し続けたのではないかと想像します。



そして、最後まで距離表示を見逃し続けたこと以外にも、
この大会が初出場初コースだったにもかかわらず、たかが10kmと高をくくって
出走前にコース見取り図を全く見ていなかったことなどが
相俟って、結果的にとてもきびしい大会になってしまったのでした。



走っている最中、



いったい今、自分が何キロ付近を走っているのか?
いったいどこを走っているのか?
あと残りは何キロあるのか?
ということが、全く分からなくなってしまったのです。



さらにいえば、距離表示がわからないし、登り下りの連続だから
平地での通常のスピードが維持できないため、
自分のスピードがおおよそ1kmを何分ペースで走っているのかも
皆目分からない状態に陥ってしまっていたのです。



走りなれている10kmの距離でも、上記の情報を全く把握できていないと
自分にかかってくる精神的負担は予想を超えて大きいもので、自然と不安となり、
それが身体の疲れに拍車をかけ、疲労困憊の状況になっていきました。



もちろん、最終的にはゴールはできましたが、
いくら走っても走っても折り返し地点が見えない、
いくら走っても走ってもゴールに到達しない、「なんでなんだ!」と
精神状態に追い詰められ、私を大いに苦しめた大会だったのです。



さて、



こんな話を持ち出して、これをどのようなビジネススキルの話にもっていくのか?
ある程度学習が進んでいて、勘が鋭い方であればわかってしまうかもしれません。



今お読みいただいているあなたはどうですか?



では、早速、ビジネススキルの話にもっていきましょう。



マラソンにスタートからゴールまでの道筋があるように、
ビジネスにもビジネス開始からビジネス完結までの間にも
「道筋」があります。



ところで、



ビジネスでは商品を販売する際の仕組みづくりとして
「マーケティング」というものの構築が必要となります。



マーケティングを構築することによって、
ビジネス開始からビジネス完結まで順調に進展していって、
最終的には大変大きな収益を上げた場合、



その構築されたマーケティングからは
一本の因果の流れに沿ったビジネス完結までの
道筋を見出すことができます。



マーケティングには、様々なスキル、知恵、知識に支えられた
色んな手立てや方策や手法が予定され、それらはビジネスの進捗状況に
応じて臨機応変に適材適所に施されて、売るための仕組みを構築し
ビジネス完結まで導かれます。

関連記事「マーケティングの科学性の意味 ~モデリングの重要性~」はこちら

そこには前にやったマーケティングは今のマーケティングの布石となり、
今やっているマーケティングは次または将来のマーケティングの布石となる
という因果の関係になっていて、それが一本の道筋としてつながっているのです。



つまり、マーケティングはビジネス完結までの道筋を
見通せるもの、可視化できるものとされています。



言い換えれば、ビジネス完結までの進むべき道筋の可視化を
図ることがマーケティングのそもそもの目的だといえるのです。



したがって、道筋を可視化できるということは、
ビジネス完結までの道筋が見通せて、それを論理的に説明ができて、
そのマーケティング通り、誰がやっても同じ結果を再現できる
ということを意味するわけです。



だから、もしビジネス進行中に、

『あるべきビジネス完結の姿が想定できないとか?
 ビジネス完結までの道のりで、現在どの辺まできているのかわからないとか?
 ビジネスを完結するためには、これからどんな方策、
 施策をしなければならないのかわからないとか?
 そもそもビジネス完結へ向けてちゃんと進捗しているかわからないとか?  』

といった場合は、道筋の可視化ができていないということになり、
きちんとしたマーケティングが構築されていないということです。



このことは、まさしく先に述べたマラソンの話とまったく同じ状況であって
何もわからないマラソン大会で、私がゴールまでたどり着くのに
非常に苦労したように、



マーケティングが構築されていないビジネスは、
そもそもビジネスは完結できない、つまり売り上げが立たない、とか



仮に、ビジネス完結ができたとしても試行錯誤の上、長い時間と、遠回りと、
場合によってはさらなる経費がかかってしまうこともあるでしょう。



ビジネスの先が見通せる、これから講じる手段手法が手に通るようにわかる
ように、マーケティングの確立が大切です。



では、また

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