ストーリーテリング(後編)今回は前回の続きでストーリーテリング【後編】となります。さて、私もそうですが、あなたもそう思うはずです。何かと言うと・・・・、

関連記事「ストーリーテリングの使い方【前編】」はこちら




ブログなりメルマガなりの記事は「読者にとって知りたい情報、為になる情報、
そして1000文字前後の短い文章の中には思いがけなく気づかされた貴重な内容、
ヒントが含まれている、または隠されている、
しかもそれらが面白い楽しいストーリーで綴られてる」っていうのが
目指す理想のブログやメルマガではないかと思うわけでして・・・


でも、なぜ、そうしないといけないのか?


それは、もはやいうまでもありませんよね。
これからもずっと読んでもらいたいし、自分を信頼してほしいからです。


でも、そういったストーリーがあって教えがあって気づきがある理想にかなった
ベストな記事を定期的に書いていくのは「結構大変なことだぁ~!」とか
「そんなことできるわけないじゃん!」と私は日ごろから思っていたりして・・・・、


「前編」で述べた紆余曲折ストーリーは読者の琴線に触れて共感を生むけど、
毎回その展開を使って書くわけにはいかないし、そもそも書けないし・・・、


でも、やっぱりストーリーは入れたい。
まだまだ未熟ならば入れない方がいいけれど、
出来れば、入れたいですよね。


下記の文章を読んでみてください。

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一か月ほど前の出来事でした。


私はずっと以前から〇〇新聞の定期購読者で、〇〇新聞のファンです。
近辺の新聞屋は、この家は〇〇新聞一辺倒だから切り替えるなんてことは、
絶対ありえないと諦めていたらしく、
ずぅ~~~と、他の新聞の勧誘は一切来なかったのです。


私が〇〇新聞の夕刊を読んでいた、ある土曜日の夕方のことでした・・・、
突然にインターフォンが鳴り、出てみると「△△新聞の者ですがぁ~~」と
元気の良い兄ちゃんの声が・・・・


「うちは〇〇新聞を取っているから、いらないよ!」と
私は長話するつもりは毛頭ないので、間髪入れずに言ったのです。


でも、兄ちゃんは、そんな返事は当然予想していたかのように、
「3か月でいいですから、ぜひとってもらいたいのですが~~」と・・・

           
(めんどくさいなぁ~、うちが〇〇新聞以外はとらないってことは
 聞いていないのかぁ~~!)と内心つぶやきながら・・・・



私は「ご苦労様で~す。でもずっと前から〇〇新聞で、
これからも変えるつもりは全然ないのでっ!」と前半やわらかめ
後半は強めに・・・・、


(このように言っておけば、すぐに諦めて帰るだろう)と思った瞬間!


突然に、その兄ちゃんは・・・・、
「お客さん、いつも早朝、走っていますよね!?」
「私も走るのが趣味で、朝走っているんですよ!」
「お客さんが結構なスピードで走っているのを、よく見かけるもんで・・・」
「ランニング歴はどのくらいなんですか?」
「私は5年くらいで、この間の〇△◎マラソン大会に出たんですよ!」
「お客さんは出られましたか?」
「私は、その大会でようやく3時間30分を切れて28分03秒だったんですよ!」
「サブ3.5 が達成して、うれしくて うれしくて!!」


といった感じで、この兄ちゃん一気にペラペラとしゃべりまくって来たのです。


私は、一瞬あっけにとられてしまい、確かに自分は走っているし、
そういった話には共感を抱いてしまうし、しばらく聞いてしまったのです。


そして、何度か受け答えをしながら、私は・・・・


(この兄ちゃん、完全に俺をターゲットに定めて、俺の日課と趣味を
  調べて、なんとか購読契約をとろうと勝負にきてやがる!)

 (でも、共通の趣味だけで契約をとろうとするのでは、まだまだ甘い・・・、
 ほかになにかあるのか・・? そうかっ!この△△新聞は、あの正月2日の
 箱根駅伝の主催者の一つだった! それが最後の一押しのエサか??)



といったように、短い時間にもかかわらず冷静沈着に(?)この状況を
分析し始めた自分がそこにいたのです。(笑)


でも、話が弾んでしまい、その状況を楽しみ始めた自分もいます。(笑)
 

(やべェ~、この兄ちゃんの策略と意気込みとトーキングに見事に
 ハマっちまいそうだぁぜ~)と感じ始めた自分もいます。(笑)



あ~だの、こ~だの会話は続いてしまっています・・・・・・。


(あぁ~~、もうだめです・・・・)


案の定、最後には例の最後の一押しのエサもでてきました。
箱根駅伝の防寒コート、ニットキャップ、出身大学のたすき風のタオル、
公式ペンケース、ジャイアンツのfaceタオルなどなどと、
そして発泡酒ワンケースも出てきたのです。


私は、ありがたく、全く遠慮なくぜ~~んぶ頂いてしまったのです。(笑)


今までは他の新聞の契約なんて考えもしなかったのが、駅伝の記事が出始める
11月から1月までの3か月間ではありますが、
△△新聞の購読契約をしてしまったという出来事でした。


さて、


結局、契約をしてしまったこの出来事、
実は、この出来事にはビジネスを考えるうえで、
とても重要なファクターがいくつかあるのです。



わかりますか~~~?
それは、なにかというと


まず徹底的に相手をリサーチしていること。
次に、リサーチ結果を重視した巧みなコミュニケーションで
信頼関係の構築にとりくんでいること。
そして本体契約の価値はもちろん、それとは別個にリサーチの結果から
相手が絶対に興味をもつであろう価値ある特典の提供をしていること。
そして、最後に絶対に契約をとってやろうという意気込みがあったことです。


この兄ちゃんには、このすべてにガンバったのです。
だから成約がとれたのです。

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以上です。
どうでしょうか?普段の出来事をストーリーにして
それを利用した文章スタイルです。


前半からのストーリーは基本なんでもいいわけです。
紆余曲折ストーリ―である必要はまったくありません。


あなたの日常の面白く楽しい出来事をストーリーにします。
そして、そのストーリーが終了した後に、


定型文である「実は、このことはビジネスにおいても同じなんですよ!」
いった言い回しを間につなげて、そしてガラッとステージを変えて、
読者をハッとさせるような、その日常を
ビジネス視点からのアプローチを紹介するのです。

  関連記事「マーケティングは会議室で起きているんじゃない、
        現場で起きているんだ!」はこちら


 
まず、覚えてもらう大切なことはストーリーを利用した
このような文章の書き方があるということを意識してください。


まず意識することが大切です。


そして、何度かこの文章の書き方を使って慣れてきたら、
あとは自分でやりやすいようにいかようにも改良しても結構です。
要はどんな形になろうとも、冒頭に述べた、これからも読んでもらえて
信頼感をいただければいいわけですから。


どうでしょうか?こういうストーリーの活かし方があると
意識しておけば、ストーリーをともなう記事を書くのが
大分楽になりませんか?試してみてください。
日常の出来事でいいのです。


そこで、注意したいところは、ストーリーを書くとき、
感情を記述する部分(心の声)と事実の経過を記述する部分の両方を組み合わせる、
ということです。先のストーリー本文でいえば青文字の部分が感情を記述した部分(心の声)です。


感情の部分を面白可笑しく書くことで、その人の個性、パーソナリティーが
表現され、信頼関係を構築するのに少なからず寄与するからです。


ぜひ、この点は心の留めておいてください。
ただし、心の声でも自慢話はNGです。
嫌われてしまいます。


【前編】【後編】でとっても長くなってしまいました。
お付き合いいただきありがとうございました。
ここで終わりにします。


では、また

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