ブランディング画像『ブランド』とか『ブランディング』と言ったら、普通の人は、それに興味あるかないかに関係なく「ルイビトン」とか「シャネル」とか「SONY」とか「TOYOTA」とか「HONDA」とか「Apple」とかいろいろと浮かんできますが、そういった企業が絡んだイメージをされるかもしれません。



でもここでいう「ブランド」「ブランディング」とは、
そういった世間一般にすでにブランドとして認知されているものではなく、
『Personal brand(パーソナルブランド)/
Personal branding(パーソナルブランディング)』
をいいます。


『Personal brand(パーソナルブランド)』とは個人ブランドと訳され、
世間一般ではなく個々人の頭の中、心の中にある限りなく主観的で、
特定の人たちのみ反応する限りなく限定的で、ある種の洗脳に近い状態にある
限りなく盲目的にものとなります。


つまり、あなたが「パーソナルブランディング」をもっている場合、
そのブランドは世間一般のルイビトンのようなブランドとは違って、
あなたを全く知らない人、仮に知っていてもあなたに全く関心がない人にとって、
あなたは全くブランドではないのです。


そして『Personal branding(パーソナルブランディング)』とは、
自分で自分のブランドを築き上げていく一連の活動をいいます。


もう少し詳しくいうと
『Personal branding(パーソナルブランディング)』とは
「自分という人間は、これこれこういう人間だということを
人に知ってもらうために、そしてそれを前提に人に信頼してもらうために
自らの『価値』を表面化させていく作業」をいいます。


では、なぜ個人がビジネスを行う際『Personal branding(パーソナルブランディング)』が
必要なのか?求められるのでしょうか?
(必要性)


ネットビジネスにちょっとでも足を突っ込むと、
現状のネットビジネスに関する情報が飽和・氾濫・洪水状態の
極致であることを痛切に感じるはずです。


そのような状況では、どの情報を信じればいいのか?
どの情報を信じてはいけないのか?誰を頼りにしたらいいのか?
頼りにしてはいけないのか?皆目分からないなか、
それらを自分一人で取捨選択して決断することに
非常に不安を感じる人が大勢いるはずです。


そういったなか、その判断を代わりにしてくれる人、
つまり、そういった指導者の存在が極めて貴重であり、
自ら判断できない人はその指導者の判断に全面的に従う
傾向になります(他者依存マインド)。


人は多かれ少なかれこういった「他者依存マインド」を
持っているといわれます。


従って、他者依存マインドをもっている人にとっては、
頼りになる「ブランディング」を兼ね備えた人は
輝かしい存在であり、良き先導役として
まさに求められる人材なのです。


つまり、個人が「ブランディング」状態にあるということは、
ビジネスを取り組むにあたって非常に大きな意味を
もつということです。


では、この『Personal branding(パーソナルブランディング)』が
構築されているとどのような効果を生み出すでしょうか?
(効果)


まず、もしあなたがブランディング状態にある場合、あなたの名前、
あなたの発する言葉、あなたの提供する商品・コンテンツは、
全てブランディングされていて、あなたをブランドだと思っている人には
とくにセールスすることもなく一気に売れます。


ネットビジネスでいえば、単に販売リンクを置きさえすれば
どんどん売れていきます。


このことは、あたかもある芸能人の熱狂的ファンが、
その芸能人が出すコンテンツを、その中身を吟味せずに
盲目的に一気に買ってしまう現象と同類です。


このことを突き詰めると、あなたをブランドと認識している
人の範囲内では、よぽどのことがないかぎりあなたと
競合するライバルは存在しないことになります。


あなたの行動すべてがブランド化されているわけですから、
客観的にライバルたる存在がいても、そちらには見向きのせずに、
買ってくれるからです(ライバルの無効化)。


そして、これはビジネスの安定化にもつながります。


次に、あなたをブランドとして認識する人たちは、
考え方や思考回路が似てくる傾向にあります。


そこには「考え方や価値観」の共有・共感が生まれるのです。
これについては別稿で詳しく述べていますので、そちらをお読みください。
        ↓
関連事項「ブランディングの構築とは?~情報発信クリエイターとしての心構え~」はこちら

ですから、そこにはお互い仲間であるという仲間意識の集団が生まれてきます。


そしてその仲間であるという意識は、誰でも長い人生浮き沈みがあるなか、
もしブランドであるあなたが落ち目になっても、特にコアなファンは、
親身に心の支えになってくれるのです。


このように「ブランディング」状態にあるということは、
その者に大変大きなメリットを享受できるということを意味します。


だから、ネットビジネスに取り組んでいる人は、できるだけ早く自らの
ブランディングを構築させることが急務といえるでしょう。


では、この『Personal branding(パーソナルブランディング)』を
構築するためにはどうすればいいのでしょうか?
(方法)


先に述べたように「ブランディング」活動は自分の「価値」を
表面化させる作業であり、次の三つの要素が必要です。


①客観的に見て圧倒的な技量の披露して尊敬度をUPさせること。


つまり、自らの「機能的価値」をUPさせること。
この「機能的価値」というのは分かりずらいかもしれませんが、
機械に例えるのもなんですが、機械で言えば「性能」のことです。



例えば「これって、すげぇーな!」と素直に感動してしまうほどの
圧倒的にレベルの高いコンテンツを作成して披露すれば、
一瞬かつ一挙に尊敬度はUPし、自らの「機能的価値」は一気に上昇します。


それが圧倒的であればあるほど尊敬度はどんどんUPします。


ただ、忘れてはならないのは、客観的に圧倒的な機能を披露して、
尊敬の念を抱かれたとしても、それが同時にその人のことを好きであるという、
いわゆる内面の好感度がUP(次に述べる感情的価値のこと)するとはかぎりません。
全く別問題です。
(よく言われることで「あいつは仕事は抜群にできるんだけど、
人としてあいつを好きになれない」という感じ)


②感情移入させて好感度をUPさせ信頼度をUPさせること。


つまり、自らの対外的な「感情的価値」をUPさせることで、
①で述べた部分を除いた、要は単純にその人のことを「好きか嫌いか」という
レベルの話で、いかに感情移入させるかが勝負となります。


これは、こまめに色んな媒体を通じて発信して読者との接点を
頻繁にとるとか(単純接触効果)、読者からの反応にはメール送信や
スカイプを利用して迅速かつ適切に対応して信頼関係を築き上げていくとか、
日ごろの日常的な作業を情熱をもって真摯に取り組むことで、
感情的にどう思われるかで築かれていきます。


感情的に良く思われれば、好感度がUPして信頼度もUPして、
「感情的価値」がUPしていきます。


感情レベルの問題なので、例えば自らの人生ストーリーに紆余曲折ストーリーが
あれば、それを披露することで、人の感情を揺さぶり好感度がUPすることでしょう。


③最後に、重要なのは「演ずる」「役者になる」ということ。
別の言い方をすれば「周囲に適合するため仮面をつける(ペルソナ)」ということです。



人は年配者と接する場合、年下と接する場合、
初対面の人と接する場合、気心知れた人と接する場合とでは、
必然的に接し方を変えるはずです。つまり仮面(ペルソナ)を変えるのです。


これと同じことで、最終的にブランディング状態になるためには、
自分が潜在意識のなかで、ブランドがある指導者であるかのような
振る舞いをする、つまりいい意味で演技者や役者になって指導しつづける
ということが重要です。


演技しつづけることによって、どんどん真のブランディングされた
指導者として確立されていくのです。


この「ペルソナ」の問題は、セルフイメージの問題で、
まさにいかにしてセルフイメージを高めていくかという問題と重なってきます。

関連事項「セルフイメージ、絶対に意識して知っておきたい概念」は
こちら



④最後に述べた適切に演ずることを前提に①の尊敬度と②の好感度の二つの要素が
融合しところに『Personal branding(パーソナルブランディング)』が確立する
のはいうまでもありません。

ブランディング        引用参考アフィリペディア http://yumechips.com/


尊敬度と好感度のどちらかでも、ブランディングは構築されることもありますが、
尊敬度と好感度が合わさったところが理想的です。


①の尊敬度(機能的価値)は圧倒的な技量さえ披露すれば、一気にUPしますが、
②の好感度(感情的価値)は①とは異なって一気にUPすることはありません。


②の内面的な領域である人から好きになってもらうということは、
相手の気持ちに左右されるので意外と難しいのです。
特に面と向かってのコミュニケーションがないネットの世界では尚更です。


※圧倒的な技量   ⇒相手がいらない単独行為だからUPが容易といえる
※好意をもたれること⇒相手の存在が必要な双方行為だからUPが容易とはいえない
 時間がかかります。


ところで尊敬度と好感度とを比べた場合、
最終的には好感度の方が勝ちます。



圧倒的な技量の構築ばかりに重きをおいて、自分を好きでいてくれる好感度UPを
ないがしろにしていると、もし更なる圧倒的な技量が他に出現したときは、
人は一気に他者に移ってしまうのです。


それに対して、好感度の度合いというのは技量のように、
上下・高低というのがあまり考えにくいのです。


従って、圧倒的な技量を身に付けて披露することは大事ですが、
自分を好きになってくれて信頼を寄せてくれるように、


日頃から怠りなく好感度を高めていれば、
少々技量が低くてもよほどのことがない限り、
お客様の気持ちが他の人に移るということはありません。


だから「ブランディング」を構築させるためには、
まずは圧倒的な客観的な機能的価値を披露させることが
手っ取り早いですが、自分を好きになってもらうように、
日ごろから好感度UPに努力していくことが大切です。


なお、今回のブログ記事が非常に長くなったので、
ここでは書きませんが、


「ブランディング」を構築するために自分の「価値」を表面化させる
作業で「機能的価値」と「感情的価値」にとともに、もう一つ根源的な「価値」
を表面化させる必要があります。


実をいうと、この「価値」に共感してもらうことが
「ブランディング」の構築にとても重要な働きを示すと思います。
この「価値」については別稿にて説明しています。
            ↓
関連事項「ブランディングの構築とは?~情報発信クリエイターとしての心構え~」はこちら

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